ブログは「住宅の新築」という視点で展開していきたいと思います。
某「建もの〇〇」というTV番組を見ていたところ、あるじが「そよ風の隙間です」言い足して「空調設備です」と言われたのです。床と壁の間に隙間があって、そこから空調の風が出てくるんだそうです。2階建ての1階の部屋だったんですが、私は「何?」と強い関心を持ったのでした。というのも放映の冒頭で「この家は外部の建具が全て木製なので冬はさぞ寒いんだろうな」と勝手に決めつけていたからなのです。
「そよ風」という言葉が耳に残り暫くしてからネットで検索してみたところ「太陽エネルギーや放射冷却など自然の力を最大限に取り入れた家づくりの仕組み」だそうです。
冬の日中は金属屋根で温められた空気がファンによって室内に取り込まれ暖房となり、同時に床下の蓄熱槽(土間コンクリート)に蓄熱されるんだそうです。夜はその蓄熱層からの放熱で室温を保つのです。夏はその逆で熱気のこもった空気を屋根面へ排気するみたいです。
これを設置すると快適に過ごせる空間が実現できそうですね。ただ、調べてはないのですが費用面で相当負担がかかりそうですね。
「2050年カーボンニュートラル」という言葉をご存じですか?
国土交通省・経済産業省・環境省が有識者や実務者と共に「脱炭素社会に向けた住宅・建築物の省エネ対策等のあり方検討会」を設置して、2030年・2050年を節目とした「目指すべき住宅・建築物の姿」という政策を準備している段階なのです。
今の時点では「住宅・建築物における省エネ対策の強化」「再生可能エネルギーの導入拡大」「木材の利用拡大」の3本柱でこれを実現する取り組み方針が示されています。
また2025年には省エネ基準への適合を全面的に義務付けることになっているのです。
今や建築物を建てる上で省エネを考えるのは必須条件です。
当方にとっても頭の痛いことがいっぱいです。
今年の4月に新設された「断熱等性能等級5」に適合させるためのベストは何なのだろうか?
断熱材の選定や施工精度、半樹脂サッシ及びガラスの性能の見極めは?
太陽光発電を設置した場合デザインが制約される訳で、それをどう打開したらよいのか?
などなど、実力の試されることが沢山あるのです。
色々勉強しないといけませんね。
